モノマチの歴史トリビア その1–第1回の参加店は◯店だった!

これまで(〜第11回)のモノマチ

第1回目の参加店数はわずかこれだけ!?

モノマチの記念すべき第1回は2011年に開催されました。

それから早いもので回を重ねてすでに11回。この秋開催のモノマチオンラインは12回目にあたります。

11回の動員数は3日間でのべ13万人。190もの企業/店が参加する一大イベントに成長しましたが、第1回に参加した企業/店の数をご存知ですか?

答えはなんと16店!

モノマチはわずか16店からスタートを切ったのです。

モノマチ開催の目的は?

ここで、16店から昨年の190店までの推移を見てみましょう。

第1回 16店
第2回 62店
第3回 119店
第4回 199店
第5回 177店
第6回 165店
第7回 176店
第8回 173店
第9回 170店
第10回 174店
第11回 190店

ご覧のように、第2回〜第3回、第4回にかけて、ぐぐっと参加店数が増えていることがおわかりですよね。第4回の199店は過去最高の数字です。

これはマスコミへの露出を増やし、拡大路線を展開したため。それはそれで非常に成果があり、お客様にも喜ばれたのですが、第5回では改めてモノづくりの町・モノマチの原点に戻ろうと軸足を固めて開催しました。

このことからもわかるように、モノマチはただ単純に規模を追求するイベントではありません。開催の目的はあくまで、モノづくりの町の魅力を多くの人に知ってもらい、モノづくりの醍醐味を実感してもらうこと。

モノマチエリアには、BtoB(業務用)に特化した会社や店が多数あります。一般の消費者に知られる機会はふだんはほとんどありませんが、日本のモノづくりを支えている人・店・企業の実力に触れてもらうことこそが、モノマチの開催目的であり存在意義なのです。

これは、10月に開催するオンラインモノマチジューニにおいても変わりません。オンラインでいかにモノづくりの楽しさを発信するか。いま参加店はどこも知恵を絞り、汗を流して、奮闘・検討しているところです。

本番をぜひ楽しみにしてくださいね!

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